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2019.2.7

平安病院サイト制作の話 パート1

WORK

こんばんわ。

マユミ( @MdesignLabo)です。

さて、今回は私が本格的にディレクションに携わった時のお話です。

精神科単科病院 平安病院

平安病院は沖縄県内でもトップクラスの病院です。

病床数も300床を超え、精力的に研修医制度などを取り組んでいる病院で、最近は有名な平安良雄先生が統括院長として就任しました。

私はWEB屋なので良雄先生の凄さがあまりわからない中、色々とやりとりをさせたもらいましたが、めちゃ凄い人だったことが判明。。

だってさ、皆さま、王室の美智子さまの医学用語の通訳でお供するとか、ドラマのDr.倫太郎の指導役するとか・・
オイオイ私(失礼すぎるやろ・・)
という病院の制作秘話をご紹介。(ホームページ作成は良雄先生来る前なのですが写真はご了承ください。)

 

初めてのディレクション

共通の趣味をキッカケに出会った平安病院の先生から「ホームページをリニューアルしたい。」とのご相談。

当時転職したてで、そのまま社長に相談。

そうしたら「ディレクションやってみる??」のお言葉!!!

そこから40ページ越えの制作が始まりました。

 

デザイナーとクライアントの間で

病院側には元々サイトがあったので大まかなデータをそこから引き出しますが、古いサイトだったので導線が微妙で、わかりづらいサイトでした。

そこから情報をどうにか得ながら、新規作成ページの情報を「ください!」と言っても進まない。

結局、色々なサイトを参考にこちらから内容の情報提案します。

そうすると文言のチェックと画像提供がスムーズなんですよね。

クライアントさんに全てを投げると進まないんですが、こちらがたたきを作って、「中身を用意してください」と要求すると、ほぼほぼそのままの形で作ってくれるんです。

別のディレクターで、「こちらが全てを作るのは違う」と言う人がいましたが、私は逆で、全てとは言いませんが知識のある人間が、大枠は作るべきだと思っています。

そんなある日、デザイナーYちゃんに「山内さんのディレクションはやりやすい!」と嬉しい言葉を貰う一コマが!!
(私、ディレクション初めてなんだけどめっちゃ嬉しいーーー)と内心思っていましたが、当たり前なんですよね。


※前の会社のアカウントが削除されているのであくまでイメージです。

だって私もデザイナーでディレクターによって「やりづらい」を経験していたので、デザイナーがやりやすいように全てのデータの用意と支持をかなり細かく作り上げていたんです。
デザイナーが迷わないように参考サイトとか画像のイメージとか、必要なテキスト全てを用意しました。
デザイナーの私からしたら普通に欲しい情報を揃えていただけなんです。

そこがYちゃんからしたら良かったようでした。

 

コーダーとの間で

デザイン後コーディングに入りますが、動きとか色々で結構大変でした。

私はコーディングもするのでコーディングメンバーもガチで突っかかってくるしキレられるしで・・
気を使ったつもりの一言。

「複雑な組み方になるなら、そこの部分そこまでこだわらなくて良いですよ」の一言で火がついて大変なことになるし・・。
(えーー、そんなつもりで言ってないんだけどなー)と動揺する私。

でもかなり良い経験になったし、私のコーディングの思いも余計に強くなりました!
本気ぶつかりができる仲間って素敵ですよね!

 

カメラマンを入れての撮影

今回カメラマンを入れての撮影で3日間かけての撮影が行われました。
外観や内観はもちろん、スタッフさんの撮影、関連施設の撮影やメインヴィジュアルで使う画像のイメージ撮影。
予算的に3日で納めないといけないのでスタッフさんの時間を配分するのがすごく大変でした。
それを分単位でぎっちり予定作って、それを病院側に共有。

社長に「このスケジュールの組み方すごすぎる」と言われましたが、時間をきっちり決めないと現場が混乱すると思ったので分刻みで指示書を作成していました。
ぎっちり作成していたのでその時間にはスタッフさんもきちんと待っていてくれるし、早く終わった場合は私とカメラマンは少し休憩ができるわけです!!

その時のカメラマンはこちら(可愛らしい女性で、もともとウェブデザイナー)
▼ナカンダカリ マリ
http://nakari-pic.fem.jp/

長くなりそうなので今回はここまでにします。

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